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再びキフシャム国へ。
今日はたぶん最初で最後であろう、宮っちの流れ落ちる汗がはっきり見えるようなお席での観劇だったのだけれど、間近で見る宮っちは本当にカッコよくてドキドキしてしまう。私、大好きな人を目の前にするとドキドキしすぎて直視できなくなっちゃうとこがあって(たしか美男のときもそうだった)、こういうのほんと自分でも情けなくなるんだけど。それでも今日は、もうこんな機会二度とないかもしれない、と自分に言い聞かせて宮っちの全てをしっかり目と心に焼き付けてきました。舞台袖に引っ込むたびにタオルで汗を拭いてるようで、再び出てくるときにはスッキリした顔してるんだけど、またすぐ汗びっしょりになる、の繰り返し。汗が目に入ったのか、目をギュッとつぶった瞬間があったのを見逃さなかったんだけど、必死に堪えてたんだなぁと思ったらちょっときゅんとしてしまった。。けれどその流れる汗すら美しく、まっすぐでキレイな瞳は自信と強さに満ちていて。本当に素敵でした。

宮っちは演技も上手だけど、台詞と台詞の間とかにふと素の表情になる瞬間みたいなのがあったりして(ほんとに一瞬)、そういうとこがちょっとだけ気にはなったかな。でもそれはまだまだのびしろがあるということでもあって、宮っちがこの舞台を経てどのように成長していくのか、今はそれがとっても楽しみなのです。

前も書いたけど、宮っちの真面目さや、優しさや強さ。。あらゆる魅力が詰まっていて、観終わったときには今以上に宮っちのことが大好きになってる。頭の中が宮っちでいっぱいになるんだよね。そして、この人を好きになって本当によかったなぁ、と心から思う。
もっとたくさんの人に知ってもらいたいし、何より作品自体が素敵なので声を大にして宣伝。チケットはまだ買えるし当日券もあるので、興味とお時間のある方は是非ご覧になってみてはいかがでしょうか。絶対に「観に来てよかった」と思うはずです。

実を言うと、宮っち以外に伊礼さんも非常に気になっております。超イケメンでスタイルも良くて歌もすごく上手くて、なのにあんな役もやっちゃうみたいな。プロフ見たら、以前新感線にも出てた方なのね。でも純情オセロは観に行ってないから知らなかった。もっと早く出逢いたかったな。

以下、ネタバレ含みます。

初日は何も知らない状態だったし、宮っちが座長として舞台に立っているという現実がとにかく幸せ以外の何物でもなく、ストーリーに関してもあれこれ考えず素直に受け止めていたんだけど、その後アナグラムとか伏線とか様々なことが少しずつわかってくると、また違った見方ができるというか。初日以降、キフシャムを観に行った方々がご自分なりの解釈、見解を綴ってくださっているのを「ほ~」「なるほど~」と心の中でつぶやきながら読むのが日々の楽しみになってます。もちろん、そういうのを知らないままひとつのファンタジー作品として観るだけでも充分楽しめるんだけど。あることに気づくと、あれとこれも繋がってるんじゃないかとか、深読みしだすとキリがない。実際、キフシャムを観た日の夜はあれこれ考えすぎていつも眠れなくなる(苦笑)

あの大量に降り注ぐ雨(忘れ川の水)が津波を表現していたことも、2回目にしてようやく知る。あの雨のシーン、皆が口々に叫ぶ「走れ」という言葉がすごくダイレクトに心に響いて苦しくなるほどなんだけど、とても好きなシーンでもあります。
これは単なる余談でしかないんだけど、雨に濡れた王子たちが通路を駆け抜けるとき。私の真横を通る宮っちのマントから跳ねた水がぴしゃっとかかって、なんかもうそんなことで幸せを感じて一瞬全てを忘れてほわんとしてしまった私はイタいですかそうですか。

この作品は、観終わったあと心の奥がほんのりあたたかくなるというか。。ラストの奈緒美には劇的な変化があるわけではないし、暗闇の中で一本のロウソクに火が灯るほどのささやかな光や温もりではあるけれど、その先にある希望や未来みたいなものが感じられて、それがすごく良いなぁと思うのです。何度も言いますが、本当に一人でも多くの方に観ていただきたい。

あー、まだまだ書きたいことあるのにやっぱり上手くまとまらない。。



紀伊國屋ホール@B列
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